チタン鉄鉱 熊野市
博物館グループ活動での採取会の紹介です。
三重県熊野市海岸にてチタン鉄鉱を採取してきました。
砂浜に黒く見える部分があります。

チタン鉄鉱です。

白い砂と黒い砂が混じっているので、砂浜表層で黒く厚く溜まっているところをスコップで採取しました。

砂浜に穴を掘ってみると黒色のチタン鉄鉱の層が幾重にも積み重なっていました。
波打ち際でパンニング

私は現地では波の勢いが有り、上手く分離が出来ませんでした。
採取したチタン鉄鉱を海水で濡れたままと真水で洗った場合で、プリンカップへ少量入れて乾燥させました。
左 真水洗浄、右 海水そのまま

乾燥後に塊を粉砕すると真水で洗ったほうがサラサラになりました。
水洗いをしました。白い砂が気になります。

パンニング皿にて白砂と黒砂の更なる分離を試みました。
左パンニング皿に黒色砂チタン鉄鉱 右の洗面器へ白い砂を分離

丁寧にパンニング皿にて分離。パンニング皿での分離結果。

更に分離するため、洗面器内で水を回転させ渦巻きを作ると中心に白い砂が集まりましたので、シリンジで白い砂を吸い上げました。

白い砂と黒いチタン鉄鉱の分離が結構出来ました。
その後、天日で乾燥させました。
磁性の確認。磁力の強いネオジム磁石をチタン鉄鉱へ入れてみました。

結果 ほぼ磁性はありませんでした。

乾燥後、保存瓶に詰めてラベルを貼り付けました。
小さい丸ケースは砂粒が飛び散らないようにして、顕微鏡観察用保存ケースです。

デジカメ オリンパス TG-6 顕微鏡モード最大倍率で撮影。 小さいですね。

顕微鏡で観察
手持ちの実体顕微鏡もどきでは倍率20倍なので、チタン鉄鉱は小さくて良く見えませんでした。
生物顕微鏡で反射用照明投射して、無理やり撮影しました。 倍率約100倍です。
先ずはスケール撮影。マスメ 0.5mm角 500μm

綺麗な六角形の形をしたのを撮影。




ザクロ、石英、長石 その他




砂絵をチャレンジしてみました。
下絵にシリンジに詰めた木工ボンドを塗り、チタン鉄鉱(黒砂)をふりかけて接着させました。

天日 乾燥中

乾燥後 保護目的でクリアラッカー塗装しました。
