金生山 フズリナをスンプ法(SUMP法)を用いてフズリナの観察にチャレンジしました。先に結果を報告 失敗でした。
そもそも スンプ法とは?
セルロイドのフィルムをアセトンなどの有機溶媒で少し溶かし、標本の表面に押し付けて微細な凹凸を転写するレプリカ法。
アセトンは有るけどセルロイド板は持ってないです。
簡易スンプ法なるものが? セルロイド板の代わりに 透明なマニキュア(トップコート) セロハンテープ 木工ボンド などを使用するようです。
これなら手持ちのもので何とかなりそうです。
フズリナ化石を準備します
まずは化石片を卓上切断機で切り出し
耐水ペーパーで研摩
表面を酸処理 お酢にて
お酢に1分20秒漬けました
酸処理後 水洗い 乾燥 準備完了

セルロイド板の代わりを試す
トップコートにて
塗布 ツヤツヤ テカテカ
カッターで剥がしてみたが・・・・
上手く剥離しませんでした
木工ボンドにて
塗布
乾燥中
木工ボンドも上手く剥離出来ませんでした
セロハンテープにて
剥がせたけれど上手く転写されませんでした。
お酢処理が問題かも? 酸処理なしで試してみした。
ペーパー研摩後にメンディングテープの基材アセテートフィルムがスンプ転写に良いとの事でチャレンジしました。
材準備 アセトン、メンディングテープ
メンディングテープにアセトン塗布
綿棒で表面を押さえました
剥がしてスライドグラスに貼りつけ
結果ですが、顕微鏡の出番無く、転写は失敗でした。
簡易スンプ法は失敗だが、デジカメ性能のおかげでフズリナ観察は可能でした
作業途中の記録撮影で十分な情報の写真が得られました。
(スンプが上手く出来なかった負け惜しみかも?)
少し前までは、一眼レフ+マクロレンズで撮影台へ化石をセットしてライティングや絞りを調整して、ピントをずらして複数枚撮影して、パソコンで合成、編集をして得られる写真が、近年はデジカメ一台だけで完結してしまいます。
高倍率マクロ撮影が可能なので、フズリナなら顕微鏡を必要としませんでした。
お酢処理後


トップコート塗布後

フズリナの殻構造が鮮明に記録可能な写真がお手軽に撮影出来る良い時代になりました。

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